インテリアコーディネート
沼津御用邸 東附属邸で行われたイベントのため、和室のインテリアコーディネートをいたしました。
和風建築と調和のとれる上質な家具をセレクトしました。
摩擦に強い素材のパネル畳を用意しその上に家具を設置することで、ラグのように空間にメリハリをつけ、家具がいぐさ畳を傷つけないように保護しています。
ダイニングには牛革を編み込んだ、座面の広くゆったりと座れるチェアをセレクト。合わせたのは、白地に金の模様が美しい、漆塗りの天板を使った大きなダイニングテーブル。
どちらもモダンな形の中にアジアを感じさせるデザインで、和室によく馴染みます。
ソファはダイニングチェアと同じく牛革を編み込んで作られたもの。
座面がとても広いのであぐらをかいたり、足を投げ出してみたり、自由にくつろげます。
風が抜けるような和室の心地よさをなくしてしまわないように、ソファもセンターテーブルも視線の抜ける背の低い形のものを選びました。